2009年11月27日金曜日

事業仕分けは、時代の転換点

代表の原田です!
水曜日の午前中にivoteのメンバーとともに今話題になっている事業仕分けを見に行ってきました!!

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すごい人の多さ、すごい熱気!!

皆さんマスコミ等で色々と様子をご覧になったことはあるかと思いますが、1つの事業に対する一連の流れをごらんになったことは無いんじゃないかなと思います。自分もそうでしたので、今回見に行ってきました。

作業の流れとしては以下の通りです。
事業説明 5~7分 (各省担当官)
査定担当の考え方表明 3~5分 (財務省主計局)
主な論点の整理 2分程度 (取りまとめ役)
質疑・議論 40分程度 (国会議員 民間評価者 各省副大臣 政務官⇔各省担当者)
票決結果公表 2分程度
ってな感じです。

議論がすさまじいスピードですすんでいくので、聞いているほうも相当集中していなきゃ大変です。また、傍聴者に対しても、かなり分厚い資料がわたされるので、その資料をみながら、各省担当者・仕分け人の考えを書き込んでいく形で聞くと、かなり勉強になります。


事業仕分けという手法により、いままで1部の官僚と与党できめられていた予算の決め方がオープンになったことはかなり革新的なことだと思えます。
ただ、スパコン事業に代表されるように、「利益・効果がでるかどうか?」のための議論にそぐわないものもあるのではないかと思います。また、各省担当者・仕分け人双方ともに事前準備・議論の方法・説明の内容等で、うまくいっていないなと思う部分もあり、まだまだ改善していくところはあるかなと思います。
今後の事業仕分けの改善・改良にかなり期待です!!

ただ、あくまでも事業仕分けは予算のうちのほんの1部に過ぎません。今年の税収が38兆円まで落ち込むといわれ、過去に例をみない国債の発行になりそうです。我々有権者としては事業仕分けだけにとらわれることなく、予算全体を、政府方針全体をこれからも注視する必要があります!

1 件のコメント:

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    一つの体育館で行われていることが、時代を変える力を持つような気がします。わくわくしてみています。
    全てを見直すべきです。
    文科省と学校が、どれほど腐っているかを知っていますか。
    事業仕分け大賛成です。
    文科省官僚が計画した事業は、全て廃止すべきと思っています。
    文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることです。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
    大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省官僚です。
    不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人を作る学校は、教育機関と名乗る権利を失っています。学習塾や家庭教師に助けられる学校教員は、現在の半分の給与さえ受け取る権利がありません。
    文科省こそ、日本社会を衰弱させる癌です。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてのイカサマが分かります。絶対に許せません。
    不道徳で無責任な腐敗官僚の行う事業は、国民にとって危険です。
    事業仕分けで、文科省を廃止すべきです。

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