2011年1月27日木曜日

青年リーダー研修in北海道

こんにちは、西丸です。

12月16.17日
北海道庁にて、青年リーダー研修が行われまして、ivoteから西丸、古谷が参加し、講演をさせて頂きました。
遅ればせながら報告させて頂きたいと思います。

まず関係のないことですが、北海道の自然の偉大さに終始圧倒されました…
二人とも福島と福岡でわりと田舎者なのにも関わらず、北海道は別格に感じました。
新千歳から札幌に向かう電車の中から見える景色に2人絶句…
北海道大学にも立ち寄りましたが、あの広大なキャンパスに、あの自然…素晴らしかったです。
学食に海鮮丼がある事実にも驚きでした…

さて研修についてですが、1日目は講演をさせて頂きました。
テーマは“投票 is COOL!!”
投票をいかにカッコよく、流行りにするかをテーマに、ivoteの取組みを通して話をさせて頂きました。

26595820_965972318_123large.jpg
��講演前の2人の様子です...緊張顔。)

反応はまずまず…と自負してみます(笑)
また、今回の講演では、一方的な講演というよりは、対話型な講演を意識し、会場の皆様の声を聞きながら進めていきました。それによって、会場も少し和み、ぼくらの緊張も解れることが出来ました。

26595820_965972315_132large.jpg
26595820_965972308_146large.jpg

研修2日目はまちづくりワークショップを行いました。
この狙いは島に住む人それぞれ考え方や立場が違うなか、様々な視点から考察しようといったもの。

とある島に架空の公共施設や住居などを配置し、その狙いや、改善点などを考え、最後にまちのマニュフェストを決め、グループごとにプレゼンをするといったもの。
各班、ユニークな提案が出るわ出るわ…でもどの班も公共施設(特にごみ焼却場や、下水処理場)の配置には頭を悩ませられていたようです。


26595820_965972305_32large.jpg
��ワークショップの様子)


26595820_965972302_136large.jpg
��最後に記念写真)

今回参加して頂いた参加者の皆様をはじめ、北海道選挙管理委員会の皆様ありがとうございました。
今後ともivoteをよろしくお願いします。

ivote 西丸・古谷

2011年1月25日火曜日

居酒屋ivote8回@千葉市開催報告

居酒屋ivote第8回開催報告!

��月10日に千葉市で行った居酒屋ivote開催報告です!
今回の居酒屋ivoteはこれまでのと大きな違いが実はあります。
それは居酒屋ivote史上初の
地方開催!!
しかもゲストの方は
これまでの、国会を舞台に働く国会議員さんではなく、
より身近な市政を舞台に働く市長さん・市議さん!


��月に行われる統一地方選挙(全国で同日でいっせいに市議選・市長選・県議選等各地方選挙が行われる)を踏まえて、
一番身近である「市」の政治をもっと意識しようというコンセプトのもと
千葉市で、以下の4方をゲストに迎えて行いました。


千葉市長:熊谷俊人氏  http://kumagai-chiba.seesaa.net/

千葉市議会議員:小川智之氏  http://www.ogatoshi.com/   
        田沼隆志氏  http://ameblo.jp/tanuma/
        山本直史氏  http://www.naofumi.biz/



参加者はいつもより少なめの30名ほど。
でも、
参加者の大半が千葉市在住だったり、千葉市の大学に通っていたりと、千葉市に関係のある人が多くて、
話もより身近で具体的な話

がいつもの回に比べて多かったのかなと!

千葉居酒屋2
千葉居酒屋3
千葉居酒屋4
千葉居酒屋5
千葉居酒屋1


参加者の声としては、やっぱりみんな国会議員さん以上に市会議員さんの日常、活動を知らない。
市長さんは、市議会議員さんに比べるとまだ知られているけど、やっぱりしられていない。
でも書いたように、自分の愛着のある千葉市ってのには結構色々と思ってたりする。

そして、今回参加してくださった市長さん・市議会議員さんは本当に市民の声を聞きたがっているんだなというのが伝わってきました。

なのに、この両者の接点がなさすぎたのかなと。
国政に比べてマスコミが地方の政治を報道する割合は本当に少ない。
でも、この地方の政治ってのがいかに大事かってのを知る機会がないんだなと
改めて実感しました!

4月の統一地方選にむけてivoteでも様々な企画を考えています。
ぜひぜひ、皆さんも自分の住んでいる地域の政治・状況等をちょっと気にしてみてください!
市のHPを観てみてもいいし、市長さん・市議さんのHPをちょっとのぞくだけでもいい。市の広報誌を取りに行ってもいい。市議さんの事務所に突撃してみても良い。
ちょっと動いてみてください!

ハラケン

2011年1月23日日曜日

2月13日まなぼーと!

こんにちは★

突然ですがみなさん!
最近ニュースを賑わせている話題といえば何を思い浮かべますか?
内閣改造、タイガーマスク、アジアカップ・・・
そしてなんといっても就職です。

先日、文部科学省・厚生労働省が発表した
2011年春卒業予定の大学生の就職内定率は過去最低の57.6%。

就活の早期化・長期化、就職氷河期、就職難・・・
こんな言葉を新聞やテレビで見かけない日はないのではないでしょうか。

では、なぜ今の若者はこのような状況に陥ってしまったのか?
若者の閉塞感を生みだしている日本の雇用システム・企業社会とは何なのか?

こうした疑問をもつ人たちのために、
ivoteは城繁幸さんを講師にお招きして「雇用」をテーマとした勉強会を開催します!!

その名もまなぼーと」!

私たちの生活と密接に関わる「就職・雇用」という入口から、
政治や選挙について考えてみませんか?


以下詳細です。

―――――――――――――――――
【日時】
2月13日(日)
15時~18時予定

【場所】
東京大学公共政策大学院 第二本部棟内教室
アクセスマップ;http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_05_j.html

*本郷キャンパスまでのアクセスは、
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map01_02_j.html
最寄駅:東京メトロ丸の内線/大江戸線「本郷三丁目駅」より徒歩10分

【参加対象】
29歳以下の若者
��学生・社会人は問いません)

【定員】
50名

【参加費】
500円
��当日は受付にてお支払いください。)

【ゲスト】
城繁幸さん
1973年生まれ。
人事コンサルティング「Joe's Labo」代表。
東京大学法学部卒業後、富士通株式入社。
2004年、同社退職後に出版した『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』において
成果主義の様々な問題点を指摘し、大ベストセラーとなる。
主な著作に『若者はなぜ3年で辞めるのか?"年功序列が奪う日本の未来"』『日本型「成果主義」の可能性』等がある。
*HP http://blog.goo.ne.jp/jyoshige/

【当日の流れ】
15:00~15:10 主催者あいさつ
15:15~16:15 レクチャー
16:15~16:30 休憩
16:30~17:30 ディスカッション
17:30~ まとめ

【申し込みフォーム】
1.氏名
2.年齢
3.学生(学年)or社会人
4.携帯アドレス
5.電話番号

以上を明記の上、event.ivote@gmail.com までご連絡ください。
また、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
何卒ご理解していただきます様よろしくお願いいたします。

【主催】
学生団体ivote(アイ・ヴォート)
学生団体ivoteとは、20代の投票率向上を目指す学生団体。
「学生のみで運営」、「政治的中立」を信条に様々なイベントを行っています。
ホームページ:http://www.i-vote.jp/
ブログ:http://ivote.blog39.fc2.com/

2011年1月16日日曜日

講演報告!!  香川県庁~~

新年一発目講演@香川県庁


代表ハラケンです!
今回は1月7日に香川県庁で行ってきた講演の報告です。

今回は香川県の明るい選挙推進委員会(町内会や婦人会等で選挙啓発にかかわっている方達)の方や選挙管理委員会の方への講演です。

テーマはいつもどおり、若者と政治 ~ivoteの活動を通して~
ってことで。

参加者は40人ぐらいでした。
新年一発目ってことと、去年の参院選の世代別投票率も出たあとでということで気分新たにやりました!

香川県1
香川県2


実は、今回は特別ゲストも連れて行って
どういうことかというと、講演の前の午前中に香川県が地元で首都圏の大学生と
あってて、彼らが「講演をききたい!!」と言ってくれたので一緒に来てもらいました。

んで、講演が終わって参加者が3グループの班に分かれて、
「若者の投票率」
についての話し合い
をするところに、彼らにも入ってもらいました。
参加者の方は大半が50歳以上、おそらく平均年齢は60歳を超えてるかな?
そのような参加者の中で特別ゲストはいい刺激になっていたようです。

新年のスタートとして良い1日になりました!

ありがとうございます。

2011年1月14日金曜日

第二成人式@千葉市

こんにちは、ivoteの酒井です('_')♪


1/10に、千葉市Qiballにて第二成人式というイベントを行いました!

第二成人式5


このイベントは、以前の記事で紹介したのですが
「20歳で選挙権を持つように、25歳で被選挙権を持つことを意識しよう」というイベントで
千葉市長で、現役最年少市長である熊谷俊人
千葉市議会議員、小川智之
千葉市議会議員、田沼隆志
千葉市議会議員、山本直史
の千葉市政に携わる、若手政治家4人をゲストに招き、基調講演パネルディスカッションを行いました。


第二成人式2

△熊谷市長の基調講演の様子

若者は政治はメディアが伝える国会の場だけだと思わずに
「自治」「市政」という身近なところから、政治に主体的に参加してほしい。
人数比的にも若者は不利であるので、将来に向けた政治を実現するには
若者がもっと政治の場に意見を出す必要があるとおっしゃいました。

ivoteは20代の投票率向上によって将来性のある政治の実現を目指していますが
その若者の票を集めるような、若者の代表が必要だと思いました(>_<)


第二成人式4


△ディスカッションの様子

「本音で話そう、政治という地域貢献」というテーマで議論しました。
全員バックグラウンドが異なる方々で、出馬にかかるお金の話、お給料と仕事のつり合い、自分の周りの環境など、暴露をしていただきました。
熊谷市長の講演で、若者の代表が必要だと思った反面、以前よりは改善されたものの、まだなかなか若い議員が出馬しやすい環境が整っていないというのが現状で、まずその現状を変えることが必要なんだと思いました。

また、小川議員の、「政治家は生き様である」という言葉で、政治家という仕事は、働けば働くほどお金と見合わなくなる仕事である反面、とてもやりがいのある仕事であることを知り、この職業を生きがいにしている議員の方々はかっこいいなと、素直に思いました。



今回がivoteとしては初めての、地方議会にスポットをあてたイベントでした。
正直、地方議会はメディア露出も少なく、興味を持つ機会が少ないと思いますが、実際はとても身近で、自分を取り巻く環境を作っていく政治だということを若者は知る必要があります。
また、わたしたちの代表を選ぶ、また積極的に代表になっていくことも大切です。

このことをより多くの人に知ってもらうためにも、また地方にスポットをあてたイベントを行いたいと思いましたo(>_<)o


第二成人式3

△参加者全員での集合写真

2011年1月13日木曜日

ハラケンのつぶやき~参院選投票率に思うこと~

今さらながら明けましておめでとうございます。
昨年は色々な方に色々なかたちでお世話になり、感謝しています。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、新年一発目!
今回は今さらながら、昨年の参議院議員選挙について書こう。

投票率どれぐらいだったか覚えてる?
全体の投票率が59.93%
その前回の2007年に行われた参院選の時の60.15%に比べると
わずかではあるけど、投票率が下がった。

2007年の選挙ってのがどんな選挙だったかを少し思い返してみる。
2007年当時は自民党安倍晋三内閣。
選挙結果は民主党の圧勝。民主党が参議院の第1党に躍り出る。
与党である自民党・公明党は衆議院で3分の2以上の絶対多数を維持している。
ねじれ国会ではあるが、衆院で再議決を行えば予算は通る。
そんな選挙。
自民党の敗因としては「消えた年金」「閣僚の不祥事」等と言われた。

そんな選挙でした。

そして昨年の選挙。
ご存知の通り菅直人内閣。
2009年の政権交代後の初の国政選挙
選挙結果は自民党が勝ち、民主党は改選第2党へ。
与党は参議院で過半数割れを起し、衆議院でも3分の2に届かない状態。
完全なるねじれ国会となった。

去年はそんな感じ。

さて、この2つの選挙に関して取り上げたいことは投票率に関して。
冒頭にも書いたように、全体の投票率は微減。
ざくっといえば2007年の時の方が有権者の興味が高かったってこと。

で、年末にやっと2010年の選挙の世代別の投票率が出た。
この結果が驚くべきものだったんだ!
各階層別にみると、65~69歳の投票率が最も高く、78.45%
20~24歳の投票率が最も低く33.68%
ここだけ見るといつもどおり。

ここからが驚くべき部分。
20~24歳の投票率。前回の2007年の選挙では32.82%。
なんと20~24歳の投票率、前回の参院選より上がった!!
しかも全体の投票率は下がっている状況下でだよ!!


ここからは私見ではあるが、
いままでの選挙では、社会と接点が増え、何らかの組織に属したり、守るべき家族ができたり、定年を迎え年金生活者になったりと様々な要素により、政治への関心・要求が高まり自らの利益になる政策を求め投票を行うパターンが多かった。

そのためそれらの投票者に対して利益を眼に見える形で提供できた与党自民党の1党支配が続いた。
しかしながら日本経済が不安定になり与党が投票者に対して利益を与えられなくなると、新たな可能性を求め民主党へ投票する。
そして、その民主党も期待はずれだと判断すると「投票に行くこと」のインセンティブが失われ投票に行かない。

こんな状況だったと思う。

ただ、今回の結果を見る限り、若者は気付き出している
声を挙げないことが1番駄目なことであること。
自らの世代苦しい状況に立っていること。
自らの将来不安であること。
政治の力は大きいこと。
そして、日本の将来は「このままでは」悲惨なものであること。


この状況を打破するための手段の一つとして投票だ!!
投票すれば必ず良くなるのか?解決策が出てくるのか?
もちろんそんなことはない。
でも、なにも言わないことよりは遥かによい!!


ivoteの活動を行ってきて、初めてうれしくなる数値をみた!

日本の若者は「草食系だ」「おとなしい」だと?
この数値を見てどうしてそんなことが言えるんだろ?

もう1回。
全体の投票率は下がったのに、20~24歳の投票率は上がった!
こんな劇的なことはない!


おれも頑張る!
同世代の仲間も頑張る!
そして全世代へと波及する。
日本の将来はだめだなんて、次の世代には言いたくない


2011年1月12日水曜日

メンバーのコラムpart9~イベント担当 榊原知也編~

どうも、ivoteの榊原知也です。
ivoteで唯一の理系らしいので理系っぽい切り口で書いてみようと思います。

政治家で理系出身といえば菅総理、鳩山前総理と最近続いていますね。ただこれは例外であり、政治、法律、経済といった専門の方が圧倒的に多いです。
個人的には理系の政治家がどんどん増えるべきだと思っています。そもそも理系文系という分類はナンセンスだと思いますが、ロジカルにものを考えるという意味で、また技術立国を目指すのであれば前提の知識をある程度持った人にリードして欲しいという理由です。

まあ、この議論は(あるか分かりませんが)次回にでもお話しするとして、せっかくなので自己紹介がてら、以下では自分の研究の対象が政治と結びついているか考えてみることにします。


私自身は鉱物資源を対象とした研究室に所属しています。自分の研究内容を一言で言えば、「鉱物資源の動向を経済的な観点で分析している」といったところです。

日本には一次資源がありません。昔は金も銅も石炭も取れていましたが、それも過去の話です。(金は菱刈鉱山という世界有数の高品位の鉱山がありますが。)

それなので、海外に依存せざるを得ない状況です。

以前はそれでもお金を積めば輸入できて、そこから高い技術を駆使してモノを作り貿易黒字を重ねていました。

それが現時点では様子は一変しています。


資源について考える上で中国について考えないわけにはいかないので触れておきます。関連ある注目点は大きく3点。政府による介入、消費量の拡大、人件費の低さです。

まず分かりやすいもので言えば、人件費の安さです。工業系での人件費は所謂先進国の10分の1といわれています。鉱石から金属を取り出すコスト(製錬費)も全く違います。
同時にモノづくりの生産拠点が中国に移動してきています。結果的に消費量の拡大につながります。中国国内市場は説明するまでもなく急成長しており、生産拡大、インフラ整備の拡充により大量の資源を使用しています。北京オリンピックも重なり際それは加速していました。消費量は経済に相関しており、今後の消費拡大もしばらくは続くでしょう。

輸入に関しても中国では会社といっても国営に近いので破格の値段で買いあさります。
日本企業がリスクを恐れて行けなかったり、政治的な理由で配慮していけない国や地域にも出て行けます。また自国での開発についても積極的です。さらに、最近話題になった中国によるレアアースの輸出規制の問題のように政治的なリスクもあります。

上記、中国の影響の他にもインドなどの台頭、鉱山会社の寡占化などもはや日本にとって逆風しかないといっても過言ではありません。

中国をどうこう言っているのではなくて、このような状況の中で日本がどのように資源を確保して、技術力を維持していくかを考えなくてはなりません。

前提をはしょって書いたつもりが長くなってしましました。
とにかく資源確保がピンチである、ということが伝わればよいです。


さて、本題の政治に結びつけましょう。

上記問題を企業だけに任せるのは不可能です。まず資源メジャーといわれる企業は日本の企業とは体力のオーダーが違います。
さらに、開発には10年以上の月日を費やします。レアメタルはベースメタルを回収する副産物として出てくることが多いので、レアメタルだけを生産することは難しく、コスト回収できません。

そこで国家としての協力が必要なのですが、どんな方策が考えられるでしょう。

簡単に言えば、リスクの高い鉱物を使わないというのが一番の解決策でしょう。目的は資源ではなく、それから作られる製品なわけなので、同じスペックのものを別のもので作ればよいし、少ない消費量で作ればよいということになります。

・代替材料を開発する
・同じ製品当たりの使用量を減らす

次のステップとして、もう一回使うということを考えなくてはいけません。
・使用済み製品の回収率を上げる
・リサイクル率を上げる

他にも備蓄を増やすといったことも有効でしょう。

では、どれを行えばよいのでしょうか。今回の場合に政策の位置づけは市場にイセンティブ付けすることです。これらを達成するためといえば自ずと政策は出てきます。

使用済み製品の回収に補助金を付けるとか、炭素系材料の開発に予算を付けるとか、備蓄のために倉庫など設置するとか、そのためのルール作りですね。

全部できたら全部やればいいと思います。


ただ、限られた資源(予算)の中でどうするか、
もっとも投資に対するリターンが大きいものはなにかを判断して実行しなくてはなりません。効用を最大化する政策はどれか。

この指針を示すことこそ政治に求められるものです。

極端な話をすればそもそも製造業などしなくてサービス業だけの国を目指すのであれば鉱物資源などなくてもよいわけです。


資源を例にだらだらと書いてきましたが、簡単に結論だけ言います。

日本をどんな社会にしたいのか。このビジョンを明確に持ち、実行できる政治家を輩出できる国でありたい。

そしてそのような政治家を公正に選べる選挙になって欲しい。
そんな思いを持って活動しています。


いつもふざけてばかりなので、たまにはまじめに書こうと思ったら定性的なくせに堅い文章でかつ長文になってしまいました。最後までお付き合い頂いた方はありがとうございます。


最後に本紹介のコーナーがあるらしいので、紹介しておきます。

【技術系】
『技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由』:妹尾 堅一郎 著
【小説】
『プリズンホテル』:浅田 次郎 著

榊原

2011年1月9日日曜日

直近のivoteイベント!!!

終了いたしました!
たくさんのご参加ありがとうございました!


学生団体ivote
2011年、年頭の2大イベントは…

コラボ企画
「選挙に出よう!」のNGO志援隊 × 「選挙に行こう!」の学生団体ivote。

両者でタッグを組んだら、こんな企画になりました。

「第二成人式」そして…「居酒屋ivote」


選挙に出る事、考えてみよう!
25歳からの権利だからね@第二成人式。

投票に行くこともちろん大事!
行こ、選挙。
居酒屋ivoteで生の政治家さんと飲んでみよう。
政治の見え方変わるかも。

というわけで、以下、第二成人式と居酒屋ivoteをコラボ企画で連続開催いたします!!
ふるってご参加ください!!


第2成人式!
・政治家になれる節目を祝おう!!

熊谷俊人千葉市長、小川智之市議、山本直史市議、田沼隆志市議
政治についてぶっちゃけトーク!!


・日時 1月10日(成人の日)15時~17時(予定)
・場所 Qiball千葉市ビジネス支援センター会議室(千葉中央駅 徒歩5分)
詳細はこちら→http://www.shientai.net/25th-ceremony.html


・第8弾居酒屋ivote@千葉

ivoteの恒例イベント、初めての地方開催!!
・日時 1月10日 17:00開場 17:30開始
・会場 千葉駅前の居酒屋
詳細はこちら→http://ivote.blog39.fc2.com/blog-entry-436.html

特に千葉周辺に在住のみなさま、ふるってご参加ください!!


※居酒屋ivoteの申し込みは締め切りました。
第二成人式は当日参加OKです!
ぜひぜひお越しください!


2011年1月7日金曜日

FukushiMen/Women増殖計画in いわき

12月26日福島県いわき市LATOVで行われた
FukushiMen/Women増殖計画に若者ゲストとして
福島県出身の西丸が参加してきました。

このイベントは、福島県いわき市が発祥の地域活性化団体iupsとつながりカフェで有名な東京の学生団体LAMBのコラボイベント!!

今回のコンセプトは以下のようなもの。
----------------------------------------------------------------------------------------------
テーマは「地元の魅力を再認識。これからの私にできること。」

なぜ、都心部の若者が“U TURN”をしないのか…
自分が望む大学や企業が都心部にあるなど…
地元に戻らない理由は様々でしょう。
でもその理由は、地元がきらいだから・・魅力がないからだとしたら・・
それは地元の魅力に気付いてないだけなのかもしれません。
そこにしかない見慣れた風景、そして仲間…
地元を離れると、その当たり前の存在を
ふと大切に想う瞬間が、誰にでもあるのではないでしょうか…

まずは、私たち若者が地元の魅力を再認識することから始めましょう。
そして、その魅力に気づけたとき、地元とあなたの中で何かが生まれるかもしれません。
「地元だからできない・・」ではなく、「地元でしかできないこと」
「真剣に、でも楽しく!」"地元"について語りましょう^^
----------------------------------------------------------------------------------------------

これは福島に限らず、地方へU-TURNしない学生が増えている今、地元を想い、地元の魅力を知るキッカケをつくる場で、今回は福島県いわき市の若手経営者のゲストによるプレゼン、また参加者が主体で「魅力ある地元とは…」をテーマにグループワーク行いました。若者ゲストは各グループのファシリテータとして参加させて頂きました。

P1080812.jpg
地元若手経営者によるプレゼンの様子

P1080844.jpg
グループワークの様子①

P1080859.jpg
グループワークの様子②

イベントを通じて感じたことは
地方に元気ないという、都心で聞かれる言葉は真っ赤なウソだということ!!
参加者の殆どは福島県出身者、または在住者でしたが、地元に対する想いから不満まで意見が出まくりで、みなさんの秘めたる想いのようなものが込み上げたのでしょうか…(笑)

グループワークで、印象深い言葉がありました。
それは、「魅力的な地元にするためには、まずは地元を知るってことが大事だ」という言葉。

当たり前のように聞こえる言葉かもしれませんが、これは今の若者に一番欠けているものだと思います。
駅前が活性化されたら魅力的なのか…遊ぶ場所が増えれば魅力的なのか…そうかもしれませんが、私たちには定義がわかりません。ただこれだけは胸を張って言えることがあるとしたら、どんな地元になろうとも、良い方向に向かう為には、地元を知ろうとする姿勢が大事であると思うんです。


自分も含めて、明日から違った見方で地元を考えたいと思えました。
参加者の皆様、また関係者の皆様沢山の学びをありがとうございました。


ivote さいまる


追伸

このイベントの詳細は
地域活性化団体iupsのブログでも紹介されています。
是非checkしてみて下さい。
http://ameblo.jp/iups2010/

2011年1月6日木曜日

メンバーのコラムpart8 ~ イベント担当 西丸 亮編 ~

どうも、今回コラムを担当するivoteイベント担当の西丸です。
にしまるではなく、さいまると読みます。
22年生きてきて数百回言いましたね。

自分はメンバーのように政治の知識も華麗な経歴もないのですが…
出来る限り自分の色を出せればと思います。


【自己紹介】
自分の出身は福島県いわき市小名浜という海・山・川、申し分ない自然豊かな環境に生まれ育ちました。(今でも地元小名浜が大好きで、早く地元に戻ってスローライフを過ごしたい…)小学生時代(夏休み)は、朝はカブトムシ採取、昼は実家が農家だったため畑仕事の手伝い、それからは近所の友人と日が暮れるまで裏山で遊び呆けるといった毎日を過ごしていました。そうです、ぼくはivote随一の「The田舎者」です。
また、小学校から大学2年まで部活動でバレーボールをしていました。今までの人生で一番笑い、悩み、必死に目標に突き進んだのが、私にとってバレーボールでした。団体競技で培われた、団結力や協調性、どんな一人でも失ってはならない相手を想う気持ちなど、そこで得たものは今の自分に大きな糧となっていることは間違えありません。
 現在、大学では法学部に所属しています。専攻は行政学で、主に市民参加論について勉強しています。公共事業に関する地域によって起きる様々な問題や課題、各地域の事業完成に至るまでのプロセスなどを追い、市民参加の理想を追っています。


【インターンからのivoteとの出会い】
ivoteとの出会いは、大学2年になってすぐに参加した神奈川県選挙管理委員会へのインターンのときでした。インターンに参加した理由も“地元に帰りたいから公務員”といった極めて安易な理由で参加しました。インターンを通じて、選挙を主体(公務)として体験できたことは、何ごとにも変えられない経験だったと思います。逆に悪い意味というか、現実に対して不満だったのが、街頭啓発の起きた出来事です。街頭にプロのマジシャンを招きマジックを披露していました。一見周りは賑わい、とても楽しそうな雰囲気ですが、マジックが披露されている後ろには選挙の投票日が記載されている幕が…。マジックが終わり、選挙啓発のアナウンスは鳴るが見物客は足早に去っていく…。この一連の様子を見ていて、本来国民の義務である選挙を当り前に思えない国民に対して、国や行政が投票率向上に向けて、ここまでしなければならなくなった現状に強い問題意識を感じました。
街頭啓発から数カ月後、何か行動を起こさなければならないと思っていた矢先、インターンの地方研修に学生講師として参加していたのが、ivote代表の原田謙介でした。研修の際、ivoteの活動を聞いて、大学生から20代に啓発することの意義と20代が投票に行かなければならない現実を痛感させられました。大学生といっても、メンバーの中には10代もいますから、選挙を行ったことのないメンバーもいるわけです。選挙権がないうちから社会や政治に問題意識をもって活動している10代がいる事実だけで、20代の大学生や社会人はいい意味で焦りというか、しっかりしなきゃなって思いませんか??自分は、投票に行かなきゃってより、人間としてしっかりしなきゃという奮起の方が大きかったんですよね。
それと、純粋にこういった活動を全国に普及できないかな~と思いました。なんとなく、都心の学生だけ盛り上がっていて地方の学生は静かだみたいな印象を壊したかったんです。それなら、都心の学生が地方の学生を巻き込んで一緒に何かする機会をつくれば、日本が少しでも元気になるのじゃかいかなって思ったりしました。そんな2つの気持ちから、インターン後もivoteの一メンバーして挑戦してみようという決断に至りました。


【伝えたいこと】
形式的にみると、政治に関心があるようにみえますが、実際は他の人より意識が希薄で、最初から政治や選挙に関してなど、専ら関心がないことは知って頂けたかと思います。ただ、ぼくが強く想うことは、ちょっとしたきっかけや偶然で、関心を持たざるを得なくなる瞬間に巡り合えたことはとても恵まれたかと思います。それは受け身でもなんでも構わないから、とりあえず探り探りやってみて、いい意味でも悪い意味でも見聞を広げるということは人生の中でも大事なんじゃないかなって思います。

ivoteでの活動を通じて感じたこと、それは“失敗を恐れないで、まずは行動する”ということです。大人であり社会人ではないという大学生ならではの立場を生かし、何事も恐れずチャレンジしてみる。失敗したら、失敗した分だけ得るものがあり、ある意味開き直って挑戦することが大事で、それが“学生らしさ”だと思います。

長々と失礼しました…
そして読了ありがとうございます。
まだまだ未熟な私ですが、2011年のさいまるもどうぞよろしくお願いします。

ivote さいまる



��追伸-

最後に自分がオススメする本をご紹介します。
【政治編】
『憲法への招待』渋沢秀樹薯
・自分が政治にちょっぴり興味を抱き始めたきっかけとなった本です。人権について強く書かれていますが、事例を通じて、とても柔らかく憲法に触れたことのない方でもすんなり理解できる一冊だと思います。

【番外編】
『眠れぬ真珠』石田衣良薯
『別れぬ理由』渡辺淳一薯
二つとも恋愛のお話です。
概要はあえて書きません、読めばわかります(笑)

ivoteの“i”は“愛”ではありません。多分…

2011年1月5日水曜日

城西国際大学での講演♪

こんにちは!!イベント担当の吉田です^^♪
��2月24日に代表原田が城西国際大学にて
「投票率向上」についての講演を行いました!

国会議事堂や首相官邸など
国家中枢機能が多く集中する永田町の駅近辺にある城西国際大学!
講演の内容は1時間30分の授業の一枠のなかで
若者の投票率の現状や政治のイメージの話、ivoteの活動など。
大学の講義の一枠ではあるのですが、
同じ学生が講演を行っていることや
講義内でみんなの投票に対する意見を聞いたりするなど
堅苦しくない、フランクな授業でした^^


城西

そして授業終わりにみなさんにアンケートを
書いてもらったので、その一部を
少し紹介しようと思います^^♪

結局のところ、政治を変えるのは国民だしその代表者が政治家なだけなので、
自分たちももっとしっかり考えなくてはいけないと思った。

投票には行きたいけれど、どの政治家がいいかわからないから
適当に投票してしまうのもよくないと思って、結局投票に行かなくなったしまう。

政治はあまり好きじゃない。タバコの値上げもするし総理大臣もころころ変わるし。
でも今回の話を聞いて少し政治に興味がわいた。

居酒屋ivoteは居酒屋で飲んで政治家の話を聞けると言っていたので
それに関わってみたいと思いました。


嬉しい意見から、これからの課題になる意見まで
さまざまな意見をもらいました♪
これをしっかりとivoteのこれからの活動に生かしていきたいと思います。

今回の授業は大学2年生対象のものだったので
��月の統一地方選挙が初選挙の人も多いと思います。
この講演を機に
選挙に行ってみよう」とおもってくれたらなと思いました^^♪

2011年1月4日火曜日

名古屋学サミ行ってきました~~

代表ハラケンです。
��2月18日にち名古屋行ってきました!!

名古屋学生サミットなるものによばれて名古屋に0泊2日の弾丸ツアーで行ってきました

��!
この、名古屋学生サミットは今回で6回目。
今回のコンセプトは

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
毎日何かモヤモヤしていませんか?
講義、部活・サークル、アルバイト…いつもと変わらないモノトーンな日々。
『このままでいいんだろうか…』そんな言葉がいつしか頭をぐるぐる..

でもそんな日々も、ある12人の学生に出会えば、何か変わるかもしれません。

12人のカリスマ学生に会って、学生の可能性を感じてみませんか?

長いようで短い学生生活。名古屋で初めてのこのビッグイベントを一緒に作り上げ、キラ

キラした学生生活を一緒に送りましょう♪

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ってなことらしい。(名古屋学生サミットブログより)

要は、名古屋の学生と、関東・関西等で色々とやってる学生を合わせようぜ!!ってもの

です。

ゲストの学生は以下の通り!

寺岡重人  テラオカシゲト
林優弥   日本全国大学ブログ 地方便り
中村優   僕は応援がしたくて大学院に行きました。
伊藤翔   「ぶっ飛び大学生の変態ブログ」
早稲田先生 早稲田先生VSつきぬけ学生
山田安友  『人生一度だ燃えにゃならん。』
土井直樹  1000人の夢を集める日本一周大学巡りの旅(゜∀゜)!!!
藤原蘭子  らんこ★はっぴーでいず
倉崎憲   たりないピース
原田謙介  ivote 20代の投票率向上に向けて
玉川大樹  【守りたい時に守りたい人を守れる男になる】
金田隼人  “瞬間を生きる”

詳細はこちらのブログを
http://ameblo.jp/gakusami/theme-10026485521.html


参加者は150人ぐらい来てたんじゃないだろか?
とりあえずすごい熱気だった!!

ながれとしては
ゲストの学生3人に対して、30人ぐらいの参加者っていうグループを何個か作ってのパ

ネルディスカッション。×2ターム
んで、そのあとはゲスト1人につき10人ぐらいの参加者で座談会×2ターム

ってな流れです。

かなりみんな真剣に聞いてくれて、質問なんかも結構来て、熱かった!!
ちょいと照れるぐらいw

その様子は名古屋学生サミットの運営側のユーストリームで見れます!!
http://www.ustream.tv/recorded/11497907

あっという間の4時間!いやぁ、よく話したわ!!



んで、そのあとは懇親会へ!
懇親会もかなりの人数が参加して、イベントで話せなかった人と色々と話せたり、じっく

りと深い話ができたりして楽しかったわい!


今年は名古屋に3回上陸したけどどれもいい思い出♪

名古屋のいろんな人と話せただけじゃなくて、関東関西なんかの学生とも色々と話せたも

すげー楽しかった!

企画してくれた名古屋学サミ実行委員の皆さん、ありがとう!!!!

ハラケン

2011年1月3日月曜日

みんなの夢アワード2010

こんにちは!イベント担当の吉田です^^
12月21日みんなの夢アワード2010の最終選考を観覧してきました!
この「みんなの夢アワード」とは
“5年先の夢を名乗って、未来の名刺を作ろう”という
未来名刺」に投稿した人のなかから
選考によって選ばれた5人の方々が自分の夢を発表するというイベントで、
最終選考で選ばれた人には「みんなの夢アワード」というものが送られます。

当日、会場の日比谷公会堂には多くの人が集まっていました!
その数、実に1400人以上だそう。
��人の候補者の夢は
「自分の大切な人を大切にする世の中をつくる!」
「世界一夢を与えるマジシャンになる!」
「バングラデシュで高校生が自分の可能性にチャレンジできる教育を!」
など本当にさまざま。
しかしプレゼンター全員が
「来年はこれを!」「10年後はこんな風に!」と
自分の夢に向かって具体的なビジョンをもって
どれもわくわくさせ、応援したくなるものばかりでした^^♪

プレゼンターによる発表はもちろん、
最終選考委員長のワタミ株式会社会長渡邉美樹さんの講演や
テリー伊藤さんとのトークなど盛りだくさんの3時間で、
ひとつの目標に向かって頑張っている候補者のみなさんから
いい刺激をたくさんいただきました!!



夢あわーど2010のプレゼンターのみなさん、関係者のみなさん
本当に素敵なひと時をありがとうございました!!



夢あわーど
http://www.miraimeishi.net/award/