2011年1月6日木曜日

メンバーのコラムpart8 ~ イベント担当 西丸 亮編 ~

どうも、今回コラムを担当するivoteイベント担当の西丸です。
にしまるではなく、さいまると読みます。
22年生きてきて数百回言いましたね。

自分はメンバーのように政治の知識も華麗な経歴もないのですが…
出来る限り自分の色を出せればと思います。


【自己紹介】
自分の出身は福島県いわき市小名浜という海・山・川、申し分ない自然豊かな環境に生まれ育ちました。(今でも地元小名浜が大好きで、早く地元に戻ってスローライフを過ごしたい…)小学生時代(夏休み)は、朝はカブトムシ採取、昼は実家が農家だったため畑仕事の手伝い、それからは近所の友人と日が暮れるまで裏山で遊び呆けるといった毎日を過ごしていました。そうです、ぼくはivote随一の「The田舎者」です。
また、小学校から大学2年まで部活動でバレーボールをしていました。今までの人生で一番笑い、悩み、必死に目標に突き進んだのが、私にとってバレーボールでした。団体競技で培われた、団結力や協調性、どんな一人でも失ってはならない相手を想う気持ちなど、そこで得たものは今の自分に大きな糧となっていることは間違えありません。
 現在、大学では法学部に所属しています。専攻は行政学で、主に市民参加論について勉強しています。公共事業に関する地域によって起きる様々な問題や課題、各地域の事業完成に至るまでのプロセスなどを追い、市民参加の理想を追っています。


【インターンからのivoteとの出会い】
ivoteとの出会いは、大学2年になってすぐに参加した神奈川県選挙管理委員会へのインターンのときでした。インターンに参加した理由も“地元に帰りたいから公務員”といった極めて安易な理由で参加しました。インターンを通じて、選挙を主体(公務)として体験できたことは、何ごとにも変えられない経験だったと思います。逆に悪い意味というか、現実に対して不満だったのが、街頭啓発の起きた出来事です。街頭にプロのマジシャンを招きマジックを披露していました。一見周りは賑わい、とても楽しそうな雰囲気ですが、マジックが披露されている後ろには選挙の投票日が記載されている幕が…。マジックが終わり、選挙啓発のアナウンスは鳴るが見物客は足早に去っていく…。この一連の様子を見ていて、本来国民の義務である選挙を当り前に思えない国民に対して、国や行政が投票率向上に向けて、ここまでしなければならなくなった現状に強い問題意識を感じました。
街頭啓発から数カ月後、何か行動を起こさなければならないと思っていた矢先、インターンの地方研修に学生講師として参加していたのが、ivote代表の原田謙介でした。研修の際、ivoteの活動を聞いて、大学生から20代に啓発することの意義と20代が投票に行かなければならない現実を痛感させられました。大学生といっても、メンバーの中には10代もいますから、選挙を行ったことのないメンバーもいるわけです。選挙権がないうちから社会や政治に問題意識をもって活動している10代がいる事実だけで、20代の大学生や社会人はいい意味で焦りというか、しっかりしなきゃなって思いませんか??自分は、投票に行かなきゃってより、人間としてしっかりしなきゃという奮起の方が大きかったんですよね。
それと、純粋にこういった活動を全国に普及できないかな~と思いました。なんとなく、都心の学生だけ盛り上がっていて地方の学生は静かだみたいな印象を壊したかったんです。それなら、都心の学生が地方の学生を巻き込んで一緒に何かする機会をつくれば、日本が少しでも元気になるのじゃかいかなって思ったりしました。そんな2つの気持ちから、インターン後もivoteの一メンバーして挑戦してみようという決断に至りました。


【伝えたいこと】
形式的にみると、政治に関心があるようにみえますが、実際は他の人より意識が希薄で、最初から政治や選挙に関してなど、専ら関心がないことは知って頂けたかと思います。ただ、ぼくが強く想うことは、ちょっとしたきっかけや偶然で、関心を持たざるを得なくなる瞬間に巡り合えたことはとても恵まれたかと思います。それは受け身でもなんでも構わないから、とりあえず探り探りやってみて、いい意味でも悪い意味でも見聞を広げるということは人生の中でも大事なんじゃないかなって思います。

ivoteでの活動を通じて感じたこと、それは“失敗を恐れないで、まずは行動する”ということです。大人であり社会人ではないという大学生ならではの立場を生かし、何事も恐れずチャレンジしてみる。失敗したら、失敗した分だけ得るものがあり、ある意味開き直って挑戦することが大事で、それが“学生らしさ”だと思います。

長々と失礼しました…
そして読了ありがとうございます。
まだまだ未熟な私ですが、2011年のさいまるもどうぞよろしくお願いします。

ivote さいまる



��追伸-

最後に自分がオススメする本をご紹介します。
【政治編】
『憲法への招待』渋沢秀樹薯
・自分が政治にちょっぴり興味を抱き始めたきっかけとなった本です。人権について強く書かれていますが、事例を通じて、とても柔らかく憲法に触れたことのない方でもすんなり理解できる一冊だと思います。

【番外編】
『眠れぬ真珠』石田衣良薯
『別れぬ理由』渡辺淳一薯
二つとも恋愛のお話です。
概要はあえて書きません、読めばわかります(笑)

ivoteの“i”は“愛”ではありません。多分…

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