2012年3月29日木曜日

かながわ自民党勉強会に参加してきました!

報告が遅くなってしまいすみません。


新メンバーの伴友里絵です。


今回のエントリーでは3月8日にメンバー5人で参加してきた「かながわ自民党学生部 春休みは、政治を学ぼう!」について書きたいと思います。




このプログラムはかながわ自民党学生部の方々が企画されたもので、国会見学ツアーあり勉強会あり懇親会あり!の楽しくかつ真面目に政治が学べる企画でした。




参加者は50名弱でほとんどが大学生でしたが高校生も2名いました。





勉強会ではまず、衆院議員・自民党青年局長の小泉進次郎議員のお話を質問形式でうかがいました。




小泉議員は青年局長ということもあり、自民党のなかで1番若者に近い存在であり、また小泉議員自身も若者の持つパワーに期待してくださっている議員の1人です。





この前の予算委員会での「高齢者は病院で診察してもらったら診察料の他に100円負担する」という案に、小泉議員は賛成の立場だそうです。
今日の国会では投票率の高い高齢者の支持を得るために、高齢者に都合のいい法案ばかり作っているといわれています。
しかし小泉議員は、これからは高齢者だけに甘い顔をするのではなく今若者が負っている負担を少し高齢者にも負担してもらっていく必要があると、おっしゃっていました。






また、個人的に印象に残ったことは、ある学生が「自分は医学部にいって医者になりたかった。でもお金が足りなくて薬学部に行かざるをえなかった。それでもお金がなくて薬学部の中でも志望したところとは違う科に行くことになった。本当に医者になりたい人がなれなくてなりたくもない人が嫌々なる。子ども手当てを充実させるのはいいが、私たち大学生だってお金がない人もいる。なんとかしてほしい。」と訴えていたことです。





私は、20代の投票率が低いことの理由のひとつに、自分自身に直接困難がないというのがあると思っています。
今の生活でなんだかんだ幸せだから別にいっか、という考えです。
この人以外にも、実家が北海道で農業を営んでいる(たしかビーツ)ので、TPPが導入されると安い海外のビーツと戦えなくなって、職を失ってしまう。と訴えていた人がいました。
この人たちのように自分ではどうしようもない問題にぶつかったとき、意識は政治に向けられるのかなと感じました。
このあたりよく考えていきたいと思います。






また、参議院議員・自民党シャドウキャビネット防衛副大臣 佐藤正久議員(通称ヒゲ隊長)のお話もうかがいました。




主に国防のお話だったのですが、ここでクイズです!!(笑)




日本で、北海道、本州、四国、九州の次に大きい島は何でしょう?

















正解は、、







択捉島(えとろふとう)です。



恥ずかしながら私は分かりませんでした。






択捉島はご存知の通り北方領土のひとつです。択捉島に、国後島、色丹島、歯舞諸島を加えて北方領土です。
ロシアが実効支配していて、日本が返還を求めています。
このクイズ、ほとんどの人は択捉島という選択肢すら思い浮かばないそうです
こういうところに日本国民の国防への意識の低さがあらわれているとヒゲ隊長はおっしゃっていました。





国民は、首相がしっかりしろ!北方領土も尖閣諸島もちゃんと守れ!と言うが、首相は国会議員の代表、国会議員は国民の代表、だから国民一人一人が意識をしっかり国防に向けることが大切だともおっしゃっていました。
国民一人一人の意志が、国に反映される。これはどんなときにも、いえるのではないかなと思いました。








長くなってしまいましたが、普段は会うことができない議員の方々と意見を交換できたり、国防という問題について改めて考える機会を与えてくださった自民党学生部さんに感謝です。
とても有意義な時間になりました!














では、また!

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