2013年12月5日木曜日

歌声の「お・も・て・な・し」

こんにちは!
くわままが突然の長期休養に入ってしまったので、
彼、、、失礼、彼女の“大親友”である桑原が今日はお送りいたします。
��※くわままに関しては過去のブログを見てね。いつの記事かは忘れた。)




��2月1日・4日の夜は毎年恒例となったホセ・カレーラスのコンサートでした。
ここ数年はカレーラスの歌声で一年の締め〆としています。

ivotejose2.png

この方がホセ・カレーラス。
パヴァロッティ、ドミンゴ(http://ivote.blog39.fc2.com/blog-entry-670.html)と並ぶ世界3大テノールの一人です。





今日が67歳の誕生日というマエストロ。
でも、特に昨晩の公演は近年でも一番喉の調子が良く、全く衰えを感じさせない素晴らしい歌声でした。




土曜日はヴァイオリン・チェロと共演したコンサート、昨日はピアノ伴奏のみのリサイタル。
両日ともしっとりと聴かせてくれました。本当に優しく、そして力強い声。



プログラムが進むにつれ調子を上げていき、アンコールは総立ちの聴衆に応えてどんどん続きます。
照明が明るくなってもう終わりかな、、、と思ったら、万雷の拍手にまた登場。
伴奏者の方に楽譜を持ってくるよう合図すると歓声があがります。
最後はみんな前かがみになって耳を傾ける、というアッツアツの雰囲気で終わるのがカレーラスの公演。

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これは昨晩のアンコール曲。一曲一曲、誠実に演奏されます。
まさに歌声の「お・も・て・な・し」です。



来年の公演も予約しておきました。
カレーラスの年齢を考えれば日本にあと何年来られるかわかりませんが、
来日し続ける限りは行こうと思っています。




これで2013年のコンサートはおしまい。


今年も沢山の素晴らしい演奏に触れられました。
また新年にはニューイヤー・コンサートが待っているのですが、
それまでは今年の演奏を振り返り、その余韻に浸りながら過ごそうと思います。

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